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事前準備で回避できる!

【ランキング】転職時のトラブル回避方法

【ランキング】転職時のトラブル回避方法

別の記事で、転職を成功させた方の体験談ややり方をご紹介していますが、中には転職をするにあたり現在働いている会社とトラブルになることもあります。 ニュースにも度々取り上げられるこの問題ですが、今回はそういった退職トラブルをランキング形式でまとめてご紹介します。 実際に起こっているトラブルを知っておくことで、退職時のトラブルを防ぐことにもつながりますので、是非最後までご覧ください。

5位:有給休暇がなかなか使えない

第5位は、有給休暇がなかなか使えないことです。

ご存知のように、有給休暇は働いてきた方の権利なので、会社側としてはよほどの事情がない限り認めるのが原則です。

退職と有給休暇の関係は、例えば有給休暇が20日間残っていた場合、退職日がら逆算して20日分与えることもできますが、中には有給休暇を使わせてくれない会社もあります。また、有給休暇は私用の為と伝えれば問題なく取得できますが、それすらも許してくれない会社もあります。

転職活動のため有給を使いたい場合もありますが、それでも認めてもらえないときは労働組合がある会社は労働組合へ相談、労働組合がない会社は第三者機関へ相談することをお勧めします。

4位:後任が決まらず引継ぎができない

第4位は、後任が決まらず引き継ぎができないことです。

転職に伴う退職で、引継ぎもトラブルに上がることがよくあります。自分しか経験していない仕事でも、自分が退職となると誰かに引き継ぐことになりますが、その際に後任が決まらないと引き継ぐことができません。

そのことを会社へ相談しても「じゃあ後任が決まるまで退職はできない」と止められることもありますし、そうなってしまうと転職が決まってしまった時に大変なことになります。これは引き継ぎのマニュアルをしっかり作って、会社に相談することで回避できます。

そのため、転職に伴う退職は1ヶ月~2ヶ月と少し余裕を持っておくと安心です。

3位:損害賠償を請求すると脅された

第3位は、損害賠償を請求すると脅されたことです。

退職に関して損害賠償請求することはありえませんが、中には「退職することで会社に被害が出る。その被害を被ったことに対し賠償しろ」と迫ってくる会社もあります。

もちろんそれには答える義務はありませんので、あまりしつこく言ってくるようなら第三者機関もしくは警察などへ相談しましょう。労働基準監督署でも結構です。

ちなみに、就職活動でも内定を辞退した時に、損害賠償を請求されたとのトラブル事例も上がってきますが、こういったことは一切関係ありませんので関わる必要はありません。

2位:強引な引き留め

第2位は強引な引き留めです。

退職は働く人の意思なので、本来は止める権利はありません。しかし、従業員の数が少ない・後任者が決まらないなど理由を付けて強引に引き留める場合があります。

退職を引き留められるのは次のステップの妨げになりますし、円滑な転職もできなくなります。強引に引き留められた場合は、しっかり自分の意思を伝えましょう。

1位:なかなか辞めさせてもらえない

第1位は、なかなか辞めさせてもらえない事です。

第2位の強引な引き留めにも似ていますが、人出不足が叫ばれている業界では、何らかの形でなかなか辞めさせてもらえない場合もあります。

例えば、「これより給料を上げるから退職を考え直して」「転勤が必須だが特別に転勤なしにする」など、様々な理由でなかなか辞めさせてもらえない場合があります。

転職トラブルには要注意

今回は様々な転職トラブルについてご紹介しました。

円滑な退職と転職の妨げになる転職トラブルは、事前に事例を知っておくことで回避できます。転職する時の参考にしてみてください。