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ここをチェック!ブラック企業か見極めよう

ブラック企業を見極める6つのポイント

ブラック企業を見極める6つのポイント

現在、ブラック企業・ホワイト企業はすっかり一般的な言葉として利用されてきています。 転職先を探す際には、ブラック企業を避けてできるだけホワイト企業に就職したいと誰もが願うところでしょう。 そのためにはまず、ブラック企業の定義や特徴を確認してから、転職活動時に役立たせることが大切です。 企業の実態は、入社してみないとわからないものですが、ある程度の見分け方を知っていれば確実に見極めるポイントになるのではないでしょうか。

離職率が高い

例えば社員が1日に1人はやめていってしまうという企業は、まさにブラック企業といえるでしょう。

どんなに嫌なことがあっても、一度苦労して就職した会社を辞めることは勇気ある行動です。

数日の間でどんどん人数が減ってしまう企業は、社員数も多いですが欠員を補修しなければいけないので、一年中求人を募集している傾向にあります。

大手で大規模な企業、CMで馴染みのある企業、ブランド名の高い企業だからといって安心することはできません。

このような理由から優良企業と判断することは危険なことなので、勝手なイメージだけで決めてしまわないよう気をつけましょう。

「未経験者大歓迎」の求人には注意

ブラック企業が未経験者を歓迎する理由の一つに、知識のある人材を採用するとクレームが出る可能性があるということがあげられます。

未経験者や社会人経験が少ない人は、とにかく解雇されることを恐れるので企業のいいなりで仕事を続けてしまうことが多いです。

この未経験者の弱みを利用するのがブラック企業といえるでしょう。

新入社員などのように社会経験が浅いと、今の労働環境が当たり前だと思い込んでしまいます。これがブラック企業にとって一番ベストな状況で、安い給料で毎日サービス残業をする結果を招いてしまいます。

アットホームな会社を売りにしている

ブラック企業は、常に外部からの目を気にしています。

周囲からは、仲のよいアットホームな会社というアピールをすることが多く、求人サイトなどでは、社員同士が仲むつまじく写った写真を掲載させたりもしています。

また、昼夜関係なく社長から呼び出されプライベートな時間もないというケースもあるでしょう。

ワンマン経営ともいわれますが、仕事上で失敗があっても上司はかばってくれず、部下のせいにしたり言い訳をします。

経営者が閉鎖的な考え方なので、社員教育にも影響してくるといえるでしょう。アットホームと聞くと、穏やかで仲がよいという職場の雰囲気を想像しますが、言葉のまやかしには十分注意してください。

勤務する場合は、アットホームという表現が不利になってしまうこともあるので気をつけましょう。

夜遅くまで社内の電気が点いている

ブラック企業は、常にギリギリの人員で運営されているため、社員一人あたりの仕事量も膨大な量になっています。

その抱えこんだ仕事量を定時内に終わらせることは難しく、必然的に残業をしなけれいけなくなります。深夜になっても電気で窓が明るくなっている場合は、サービス残業を行っている可能性が高いでしょう。

年収のモデルケースが高い

求人情報に、「年収○○~○○万円、努力次第でそれ以上稼ぐことも可能です」など高給を前面にアピールしてくる企業は要注意です。

ブラック企業は、一般的な企業に比べると基本給は少なめに設定されています。その分手当てを厚くし、給料全体の収入を高く公表しているのです。

基本給とは、その月々に必ず受け取ることができる給料ですが、手当ての給料は企業側が調整するので無茶なノルマを押し付けられたり、目標を達成できなければ手当てを支払わない企業もあります。

また、社会保険制度の記載がない求人も怪しいと判断してください。雇用保険、労災保険、厚生年金、健康保険を社会保険として1つのくくりにしていますが、これが完備されていない場合は目をつけておきましょう。

この社会保険料は、企業が負担しなければいけない分もあるので、悪質な企業では加入していないケースもあります。求人情報などで、社会保険について記載がされていない場合は面接等でしっかり確認しておきましょう。

パワハラ・モラハラは当たり前

パワハラやモラハラは一種の職場のいじめです。

長時間労働で心身ともに病んでしまった社員に対し、非情ないじめをし自主退社に追い込んでいくのも想定内の手段と考えられます。

いじめる側が上司の場合は、話し合いの場であくまでも指導として訴え、企業側に責任を持たせないケースがほとんどです。

企業側が一部の責任者が勝手に行ったということで片付けてしまう場合も多いでしょう。

ここでは、ブラック企業の特徴を6つあげました。

転職活動の際には、一つの点だけで判断するのではなく複数の項目にあてはまるのか考えブラック企業をしっかり見分けるようにしましょう。

ブラック企業側も、見破られないように工夫しているので細かい情報を集めて疑問点をなくした上で応募することも大切です。