転職活動をスムーズに進めたい方にオススメの転職エージェンシーですが、近年転職エージェンシーの数は増えており、どこを利用していいのか迷ってしまう方も多いです。 また、転職エージェンシーは1つに限らず、複数利用することもできるため、いくつ登録することで効率的に転職を進められるのか悩む方もいらっしゃるでしょう。 そこで今回は、転職活動をよりスムーズに進めるために、転職エージェンシーはいくつ利用すればいいのか、ご紹介します。 ぜひ、こちらを参考にしてから転職エージェンシー選びを行ってみましょう。
目次
転職エージェンシーを1社だけ登録した場合のデメリット
転職エージェンシーを登録する際に、複数登録しようか悩みますが、この時「せっかく担当者にやってもらっているから悪い気がする・・・」ということで1社だけの登録で転職活動を始める方がいらっしゃいます。
しかし、1社だけの登録は様々なデメリットを生む可能性が高いのです。
もし1社だけ登録した場合のデメリットを見ていきましょう。
本当に担当者が自分に合った人か分からない
転職エージェンシーの担当者はどんな人が選ばれるか分かりません。
もしかしたらあまり相性が良くない人と当たってしまうこともあるでしょう。
1社だけだと自分の思い過ごしかもしれないと感じ、そのまま転職活動を進めてしまうかもしれませんが、もし複数登録していれば相性が悪いことにすぐ気付くことができます。
独占している非公開求人が限られてくる
それぞれの転職エージェンシーでは非公開求人を持っていますが、その内容は各社ごとに異なります。
例えば1社につき自分が希望する条件をクリアした非公開求人が5つあったとします。
1社だけに登録していれば5つだけしか見ることができませんが、2社以上登録していれば最低でも10個の非公開求人を見ることができるのです。
その中からより自分に合った求人を探すことができます。
複数登録するなら3つがオススメ!
転職エージェンシーに複数登録する場合、いくつ登録した方が良いかというと、オススメは3つです。
1社ずつどんな転職エージェンシーに登録した方が良いのかご紹介しましょう。
1.大手転職エージェンシー
いわゆる名の通った転職エージェンシーに1社登録しておきましょう。
大手の転職エージェンシーの利点は、やはり求人数が多いことにあります。求人数は多ければその分自分の希望に合った求人を見つけやすくなります。
また、大手転職エージェンシーであればサポート面やサービスにも優れているので、安心して利用できるでしょう。
2.業界特化型転職エージェンシー
例えばIT業界や医療業界など、その業界に特化した転職をサポートしてくれるエージェンシーを1社選びましょう。
業界特化型は大手のエージェンシーと違って、業界に特化している分、その業界に合わせたサポートを得意としています。
業界ならではのことは業界特化型の方が詳しいため、心強い味方となってくれるでしょう。また、業界特化型転職エージェンシーだけが持つ非公開求人もあるかもしれません。
3.勢いのある転職エージェンシー
具体的には最近CMや広告で見かけることが多いような転職エージェンシーです。
勢いづいている今だからこそ登録しておくと良いでしょう。
話題の転職エージェンシーを選ぶ理由としては、話題ということは企業側もその話題性に注目し、非公開求人を出す可能性があるためです。
また、話題になっているということは口コミや評判も良く、大手ばかりに目が行きがちですがこちらの方がより手厚いサポートが受けられる可能性があります。
このように、3社それぞれを登録しておくと、3社の特徴が活かされた転職サポートを受けることができるのです。
ですから、転職エージェンシーは3つ登録することをオススメします。
複数登録する際の注意点
転職エージェンシーは3つ登録した方がいいことをご紹介しましたが、複数登録するにあたって気を付けなくてはいけないことがあります。
一つは複数登録していることをきちんと伝えておくという点です。
話さない方がいいのでは?と感じてしまうかもしれませんが、複数登録していることが分かると転職エージェンシー側も配慮してスケジュールを調整してくれたり、他の転職エージェンシーよりも先に自分のところで内定をもらえるようにと良い求人案件を率先して紹介してくれる可能性があります。
次に、3社への報告や連絡を忘れないようにすることが大切です。
3社に登録するということは、3人の担当者と連絡を取り合い、それぞれスケジュールをうまく組んでいかなくてはなりません。
それなのに、連絡が遅れてしまったり報告しないままでいると、担当者も転職活動を適切なサポートすることができなくなってしまいます。
良い求人を見つけるためには、担当者との密な連絡が重要です。
せっかく3社の転職エージェンシーを活用したいと考えるのであれば、連絡や報告は素早く行うようにしましょう。