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転職相談は人を選んでするべき!

転職活動の相談。する?しない?

転職活動の相談。する?しない?

転職には悩み事がつきませんが、その時誰かに相談できたら安心です。 しかし、転職活動は孤独な戦いとも言いますし、人に相談した方が良いのでしょうか? 転職に行き詰まった時は人に相談するかしないか、転職活動の相談相手についてここで説明していきます。

転職活動は現職に漏らさないことが鉄則

どの職種や業種に合っているのか、今転職するのはベストタイミングなのだろうかなど、転職では数々に悩みがつきものです。

なので、人から客観的なアドバイスを受けたいと思う方も多いでしょう。

しかし、基本的に現職の会社に勤める上司や同僚を相談にすることは望ましくありません。

その理由は、会社を辞めるということは、表現を変えると「職務放棄」となるからです。

マイナスイメージを強めてしまうため、会社へ転職活動中を知られることは不利益だと言えるでしょう。

どんなに信頼できる上司や同僚であっても、その人たちは今後も現職の会社で働き続ける人々なので、客観的なアドバイスもあまり期待できません。

転職活動を会社へ相談するデメリット

会社の上司や同僚へ転職活動の相談をした場合、必ずというわけではありませんが冷遇や邪魔者扱いを受けるケースは少なくありません。

今まで担当していたポジションを外されたり、上司から文句を付けられるようになったりするケースもあるようです。

また、中には現職への引き止めがあり、それに押されて残ったところ上司の態度が一変して窓際族扱いを受けてしまうなどの問題もあります。

転職活動中に嫌な気分を味わえないためにも、会社へ転職活動がばれない方が安心でしょう。

親しい友人なら相談してもOK?

同僚の中には昔馴染みで信頼関係を築いた人もいるでしょう。

そのような人なら転職希望者を裏切ることなどしないはずですが、具体的な話をする場合はやはり注意が必要になります。

会社ではいつ、誰が話を聞いてしまっているか分かりません。また、相談した同僚がうっかり周囲に話してしまい、会社に転職活動がばれてしまう事態にもなりかねません。

仲のいい友人であっても、具体的な相談をする場合は相手をしっかり選ぶことが大切です。

理想的な相談相手は別会社の人や転職経験者

転職を希望する職種や業種で働く友人や先輩などがいれば、その人たちは良き相談相手となるでしょう。

同じ職種や業界であっても、会社によって求められる人材や業務の方針はそれぞれことなるので、会社内では得られない客観的なアドバイスを受けることができます。

また、希望する業種や職種でキャリアを重ねている相手なら、転職先候補の企業についての評判なども知っており、働く上でも必要なキャリアなどをアドバイスしてくれるでしょう。

人脈を広げていくことも情報収集の役に立つので、転職活動でも大切なことです。

また、転職経験者は転職希望者と同じ悩みや目的で転職をした経由が多いです。

そんな転職経験者であれば、リアルな転職事情を聞くことができるでしょう。退職時や転職活動、面接などで注意するべきことなどのヒントを得るチャンスとも言えます。

同じ悩みで転職したのであれば、親身にアドバイスしてくれるはずです。

転職の相談は事後相談でOK!家族には?

転職活動の相談は会社の人は避けるべきですが、いずれは話す必要があります。

ですが、それは転職活動を終えた事後報告で基本的に構いません。

転職活動が終われば退職願を出さなくてはなりませんが、その前に退職の意思表示がマナーです。

退職の意思表示は転職する意思が固まった時点で直属の上司に宣言することなので、相談はその時で構いません。

しかし、転職をする際は誰より早く両親や配偶者に相談することが大切です。

転職をすることにより、今までと生活が変わってしまう可能性があります。その影響を大きく受けるのが両親や配偶者、子どもです。

家族に相談すると必ず反対されると思い、会社同様に事後報告するケースが多いのですが、家族との関係を壊してしまう可能性があります。

家族は転職希望者の一番の理解者でもあるので、転職せざるを得ない理由をしっかり話、理解を得ることがベストでしょう。

家族への相談は不安を取り除くことが大切

転職したいことを家族に相談して反対された場合、その意見に押されて転職を断念してしまう方も多いです。

これは家族が転職による環境変化に不安を感じているからです。転職希望者だけが満足できた転職だとしても、家族全員が必ず安心かといえばそうではありません。

もし相談で反対された場合は、説得では家族の不安を取り除く努力をしてみましょう。

例えば、家族は給与や残業数、現在の仕事より安定しているかなどの不安を持ちます。

その不安を取り除くために、どの様な労働条件を求めるのか、妥協ラインは何であるかをしっかり話し、家族へ理解を求めましょう。

理解が得られれば、転職希望者のことを十分に熟知している家族から客観的なアドバイスをもらうことができ、転職活動で抱える根本的な悩みを解消するきっかけにつながるかもしれません。

これ以外にも、転職エージェントで転職のプロからアドバイスを受けるのもよいでしょう。

転職エージェントの特徴はそれぞれ異なりため、特徴を理解した上で適したところを選んでください。

転職活動で悩みがある場合は相談しても大丈夫だと思う人をしっかり見極め、会社へ不利益を与えることなく活動しましょう。