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優柔不断な転職希望者は必見の内定選び!

内定を複数もらった。やりがいで選ぶべき?条件で選ぶべき?

内定を複数もらった。やりがいで選ぶべき?条件で選ぶべき?

転職の内定率を上げるために複数の企業に応募するのが一般的となっています。 仕事は人生の大半を占めるものなので真剣に考えたいものです。 好きな仕事に就ければほとんど文句がありませんが、他の仕事が高収入だと好きなことでなくても興味が出てしまうものでしょう。 内定先を選ぶことは容易いことではありませんが、しっかり1社に絞り込む必要があります。 内定を複数もらっても本命を決められない場合、どのように選べば良いのでしょうか。

内定に迷うなら好きな仕事の方がいい?

好きな仕事に関する企業へ内定をもらいましたが、別に受けた高収入の企業の内定をもらうことができました。

気分的に考えれば好きな仕事が優先ですが、生活面や将来を考えると高収入の企業の方が安定すると悩んでしまうでしょう。

仕事は人生のほとんどと関わりがあるため、いい加減な気持ちで働けば転職を繰り返してしまう可能性があります。

仕事にやりがいを持つことで向上心や成長意欲も上がるので、それは最終的に結果につながるとも考えられるでしょう。

それなら、満足のいく仕事ができるように好きな仕事ができる企業の内定が一番です。

たとえ、高収入の企業よりも条件が劣るとしても、お金に関しては結果によりついてくると言えます。

嫌な仕事を無理に続けるよりも、好きな仕事を積極的に行った方が成長もはやく良い結果も残せ、それが収入のプラスになる可能性は十分にあるでしょう。一定収入を得たい場合は、妥協点もつくっておくことで少し待遇が劣っても、好きな仕事を選んで満足度の高い転職を実現できるはずです。

期間限定なら条件から選んでみる

好きな仕事ではやりがいがあると思っても、やはり安定な収入を求めて転職活動を始めた方も多いでしょう。

一定期間までにお金を貯めるなどの目標があるなら、期間限定でその企業で働くことを前提に条件で選ぶ方法も可能です。

例えば、高収入の企業であれば「お金を貯めるために5年間は働く」などの理由で選んでもいいでしょう。

他にも3年以内で身に付けたいスキルや成長させたいスキルから選ぶ方法も有効です。外資系企業では英語力も大切ですが、何よりもビジネス的な思考や実力が求められます。

他にも銀行や証券会社に働いて金融知識を身につけ、それを活かせる職場への転職なども実現可能です。

内定選びに悩みやすい人はどんな人?

ほしいと思った企業からの内定が出ても悩んでしまう人にはある特徴があり、それを4タイプに分けることができます。

自分がどのタイプに当てはまるか確認し、好きな仕事が期間限定で条件を選ぶか考えてみましょう。

①直感で行動しやすい人

何事も直感力を頼りに行動する人は、選考段階でも「仕事が面白そう」「職場環境がよさそう」など目でとらえた抽象的な情報で判断してくる傾向が強いです。

しかし、このタイプでは内定をもらい、将来のイメージがしっかりまとまらずに悩んでしまいます。

直感で行動する人は自分がどんな目的で転職したのか、働くために何を大切にしたいのかを見直してみましょう。実績が年収に反映されない不満が退職理由であれば、実績で年収アップできる企業がぴったりです。

転職理由と理念などを考慮して判断しましょう。

②情報整理が不足している人

複数の企業で同時に転職活動を行っていると、内定時期が重複してしまいます。

しかし、企業情報や定時条件を改めて見直しても、自分が何に迷っているのかも分からなくなるのがこのタイプです。

情報整理が苦手な方は内定が出た時点で採点表をつくると良いでしょう。採点する項目は年収や理念、仕事内容など自分が特に重視しているポイントをピックアップし、企業ごとに分かりやすく評価してください。

数値化することで簡単に情報整理ができるので、比較しながら選ぶことができます。

③他の意見に流されやすい人

内定選びに悩んだら両親やパートナーなどに相談する方も多いでしょう。

しかし、人の意見に流されやすいタイプだと、周囲の意見を鵜呑みにしてしまい、最悪のケースだと内定も自己判断しない可能性があります。

内定を他人に選んでもらう行為は、もっとも満足できない転職になるリスクもあるので、最終的に決断するのは自分だという認識が重要です。

転職活動を行った企業の情報に詳しいのは家族や恋人ではなく、活動を行った本人が一番分かっています。

人の意見を聞くことも大切ですが、自分が知っている情報や経験を頼りに決断してみましょう。

④内定ケースの想像不足の人

本命企業があっても別の企業の内定が先にきてしまうと承認するか迷ってしまうタイプが想像不足の人です。

内定ケースをシミュレーションしない状態で面接を受けると、企業の優先順位に関わらず内定が次々と届き、回答が出ずに焦ってしまう場合があります。

面接スケジュールを組む段階から本命よりも先の内定が届いた場合の対応、本命が先でも条件や待遇が他より劣る場合の対応などシミュレーションすることで心に余裕を持って内定選考が行えるでしょう。

複数の内定がもらえる選び放題で迷ってしまいますが、将来的に結果がついてくるようであれば、やりがいを感じられる仕事の方が転職の満足度も高いでしょう。

一時的に条件を重視したいのであれば条件からの選択も無難です。内定がでてから焦らないように、自分が優柔不断タイプも把握して対応するようにしましょう。