50代以上の転職は厳しい?正社員になりたい人が覚悟しておくべきこととは?

50代以上の転職は厳しい?正社員になりたい人が覚悟しておくべきこととは?

2017/12/6 更新

50代でも内定を勝ち取るためには何が必要?

50代以上の転職は厳しい?正社員になりたい人が覚悟しておくべきこととは?

50歳以上で転職を考える人は少なくありませんが、転職は年齢層が高いほど難しいと言われています。 だからといって、50歳以上で転職ができないわけではありません。 50代が転職を成功させるには、どんなポイントがあるのでしょうか? 今回は50歳以上で転職活動の現状や成功のコツをご紹介していきます。

 

転職市場は厳しさを増している…

年代問わず転職をする会社員が多いですが、一般的に男女問わず50歳以上の転職は難易度が高いと言われています。

50代となれば企業の中でもベテラン社員であり、年収も一番上がる年代なので人件費がかかるのです。

優秀な人材であれば確保したいところですが、人件費の削減のために子会社もしくは関連企業に異動させる、低い業績なら早期退職を薦めるといった対象にもなりやすいでしょう。

企業側も採用者の実績や会社の規定に適した給与を渡さなければならないため、50歳以上の人材を採用することはリスクも伴うわけです。

そのリスクを軽減するためにスキルや適性に関しては若年層に比べてレベルが高くなると言えます。

また、転職市場でも35歳以上の求人が減少傾向にあり、40歳以上となればさらに減少しているので、求人自体を探すことが困難な状況でもあることを理解しておきましょう。

50代の転職に向かない人とは

50歳以上の転職は高いレベルが求められるため、中には転職が向かない人もいます。

それはどんな特徴がある人なのか、みていきましょう。

専門職や技術職についていない人

業界にもよりますが、専門職や技術職についている人は優れたスキルや経験を持っている人材とみなされることが多いです。

しかし、役職についていない50歳以上の社員はアピール不足になるでしょう。

役職はその会社での身分や一定の評価を示すものであり、企業側も一番分かりやすい目安と認識しています。

専門職や役職についているか、ついていないかでは魅力度が異なることを理解しておきましょう。

役職のポストが転職先にはない人

役職がある人でも役職だけで評価を得られるわけではありません。

応募した企業に自分がついているポストがあるかどうかによっても、需要は大きく異なるでしょう。

転職先とは全く関係のない役職であっても、採用されるかどうかは今までの経験やスキルが転職後に活かされるかどうかです。

窓際族の人

窓際族とは出世から遠ざかる閉職を求められる人材を指します。

リストラもされず仕事が回ってこない現状を打開するために転職を考える人もいますが、次の職場で確実に現在の収入が確保できるわけではありません。

転職により現状より条件が悪化する可能性もあるでしょう。

このまま定年まで安定した収入を確保できるのであれば、無理な転職は避けることも良いと言えます。

ただ、定年退職後に再就職をしたいのであれば、それに役立つ資格取得の勉強に励むことも良いでしょう。

即戦力にならない人

現在の50歳以上の社員はバブル期の入社がほとんどであり、年功序列により管理職についているケースも多いです。

もちろん、その中には優れた才能を持つ人もいますが、技術取得や知識を深めるといった努力をしない人材も存在します。

仕事の経験がある人でも、特殊な知識や経験がない人材は即戦力にならないと判断される可能性が高いです。

自分の価値がどれくらいあるのか、しっかり自己分析をして転職をするか判断しましょう。

成功のコツはこれだ!

転職に向かない人の特徴をご紹介しましたが、ここでは50歳以上でも転職を成功させるコツをご紹介します。

専門スキルや経験がある

技術士といった取得の難易度が高い国家資格者を優先的に応募する企業は多くあります。

専門的なスキルや経験がある人は他社も求めたい人材であり、良い条件の求人を探せる可能性は高いです。

以前、専門誌で論文や研究発表した経験を持つ人も、業界で名が知られている可能性も高いので同業種の転職は比較的に有利と言えます。

エグゼティブの転職サイトやエージェントを活用

50歳以上の人なら役職や年収を変えずに転職をしたい方も多いでしょう。

管理職などエグゼティブな役職についている人であれば、エグゼティブ求人に特化した転職サイトやエージェントの活用がおすすめです。

このようなツールを活用することで、一般的な求人サイトよりも良い条件の求人を見つけることができるでしょう。

若い社員が定着しにくい会社を選ぶ

若い社員が定着しにくい会社は適切な指導ができる人材が欠けている可能性が高いです。

ベテラン社員を採用する企業の中には、経験を活かして若手に適切な指導ができることを期待していることも珍しくはありません。

教育経験が豊富な人材であれば、若手の定着率が低い企業を選ぶと有利になる可能性があります。

転職活動で覚悟しておくべきこと

50歳以上の転職は転職先が求めるスキルや経験、そして適性がなければ非常に困難と言えます。

しかし、チャレンジしてみないことには転職ができるかどうかは、正確に知ることができません。

ただし、状況に応じては転職をしない方が良いケースもあるので、判断の見極めが重要でしょう。

もし転職をすると決意したのであれば、折れない心を持つことが大切です。

そして、現場に身を置く覚悟を持ち、人脈を広げておくことも転職を有利に進めるポイントとなります。

転職活動はどの年齢層でも難しいものですが、50歳以上はより難しいと覚悟して挑みましょう。