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スッキリと退職するには重要

転職内定が出た時に確認したい5つのポイント

転職内定が出た時に確認したい5つのポイント

現在働いている職場から新しい職場へ移りたい、自分がやりたい仕事があるなど、転職にも色々なパターンがあります。 転職活動の結果、内定をもらうととても嬉しい気持ちになりますが、その時に確認したいポイントがいくつかあります。 今回は、内定が出た時に確認したいポイントを5つご紹介します。

内定通知には素早く対応する

最初にご紹介するのは「内定通知」についてです。

会社によって様々ですが、内定通知は電話もしくは書面、 IT系の会社ならメールで届くこともあります。時間をかけて行なった転職活動で得た内定は、とても嬉しい瞬間だと思います。

内定通知を受け取った時に他に面接を受けた会社がなければ、内定を受ける旨をすぐに会社へ伝えます。一方、他に面接を受けている会社がある場合、内定を受けるかどうかを待ってもらう連絡も必要です。

要は、内定通知を受け取ったら「その会社に行くのか行かないか」を素早く返答してあげることが大切です。内定通知を出した会社も人員のやりくりや働いてもらうための準備など、時間が必要な場合が多いので、その会社のことも考えて迅速に対応しましょう。

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雇用契約書をくまなくチェックする

続いてご紹介するのは「雇用契約書」についてです。

雇用契約書には、所属する会社名や就業時間、お給料や就業場所など その会社で働く条件が記載されています。転職に関するトラブルで多い項目の中に、雇用契約書関連があります。

具体的には「雇用契約書に小さく書いてあったことが守られていないとクレームが来た」「面接のとき口頭で言われたことと雇用契約書に書かれていることが違う」など内容も様々です。

入社してからトラブルに発展することを防ぐため、雇用契約書は隅から隅までしっかりチェックしましょう。その時に少しでも不安な点があれば、サインをする前に必ず確認しておきましょう。

内定承諾はできるだけ早く伝える

先ほどと似た内容ですが、内定通知をもらってから「内定承諾はできるだけ早く」伝えましょう。できるだけ早くというのがポイントで、その理由は先ほども少しご紹介しましたが、転職先では受け入れに様々な準備が必要だからです。

入社してくる人用にパソコンや周辺機器を準備したり、制服がある職場ならサイズを聞いて発注したり、雇用保険や社会保険など手続きもいろいろです。こういった手続きは意外に時間がかかったりするので、そういったことから考えても内定を受けるのならば早めに返事をしましょう。

ちなみに内定を辞退する場合も同様で、早めに連絡することで面接を受けた会社が不利益を被らないようにします。

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退職日は1ヶ月など余裕を持つ

続いてご紹介するのは「退職日」についてです。

転職活動を始めて内定をもらい、現在勤めている会社を退職するには、1~2ヶ月と余裕を持つことがポイントです。

その理由は、転職活動も書類を送ったり面接を受けたりと、成功するには様々なステップを踏み、それに伴って時間もかかるためです。さらには、退職日を余裕を持って設定しておくことで、目まぐるしく変わる転職活動にも柔軟に対応できます。

また、先に退職をしてしまいその後転職活動を開始すると、時間の確保はできますが収入面や「内定が取れないことへの焦り」などで金銭的・精神的に追い込まれる可能性があります。そのため、退職日は1ヶ月先など余裕を見ておきましょう。

ちなみに、今回調べた結果では転職成功者の平均的な退職日スケジュールは、転職をしようと決意してから2ヶ月先でした。

入社に必要な書類を準備しておく

厳しい転職活動の結果、見事内定を獲得した後も準備するものがいくつかあります。それが「入社時に必要な書類」です。

実際には入社する会社によって必要な書類の種類や内容も違います。簡単に言うと、株式会社や有限会社などは社会保険の適用を法律によって受けていますし、正社員やアルバイトなどを雇用した時には、従業員に対する保険加入の義務があります。

さらには、会社は従業員がそれぞれ収める「所得税や住民税」「社会保険料」などを毎月の給料から天引きし、一括で納付する義務も負っています。このため、 労働契約を交わし入社をする場合には、ここまでご紹介した手続きに必要な書類を準備します。

大半の会社で提出を求められる書類は以下の通りです。

  • 年金手帳
    年金手帳は入社する会社もしくは自分で保管をします。現在勤めている会社が保管している場合には、退職する時に返してもらえます。
    もしもなくした場合には、社会保険事務所で再発行の手続きができます。

  • 雇用保険被保険者証
    現在勤めている会社を退職する時に受け取る書類のひとつで、失業した時に給付を受けるために大切な書類です。
    こちらも、なくした場合には住んでいる場所を管轄するハローワークで再発行の手続きができます。

  • 源泉徴収票
    これも退職時に現在勤めている会社から受け取りますが、年内に転職できた場合には年末調整を受けるために、入社する会社へ提出します。年をまたいで入社する場合には提出を求められないのが一般的です。

これら以外にも「健康保険被扶養者異動届」「給与振込先の届け書」など、書類も様々ですので、入社前にしっかり確認しておきましょう。