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外資系転職で年収がグンとアップ?!

外資系へ転職すれば、年収はアップする?

外資系へ転職すれば、年収はアップする?

外資系というと「高給取り」「年収が高い」というイメージを持たれる方も多いかと思います。 そのため外資系へ転職することで年収アップにつながると考える方も多いでしょう。 ここでは、外資系に転職すると本当に年収がアップするのか、外資系転職のメリット・デメリットをご紹介していきます。

外資系企業の平均年収はどれくらい?

外資系企業の平均年収を見てみると、およそ800万円が相場となっています。

中には数千万円を超える年収を獲得している方もいらっしゃるようです。

日系企業も含めた平均年収の割合は、年収1000万円以上が全体の4%となっているため、外資系企業に勤めている多くの方はこの4%に入っていると考えられます。

なぜ、日系企業よりも平均年収が高くなりやすいのかと言うと、外資系は海外から日本でビジネスを拡大させることを目的としているため、日本で良い人材を確保しておきたいという考えがあるためです。

優秀な人材を確保するために高額の給料を提示し、より良い人材を確保しています。

外資系企業への転職で本当に年収はアップする?

外資系企業への転職自体は難しいですが、行えないわけではありません。

また、年収アップも期待することができます。

実際に外資系企業への転職に成功した方の中には100万円単位で年収がアップしたという方もいらっしゃいます。

これは、外資系企業は成果主義・実力主義となっているため、その成果に応じて年収もアップしていくのです。

基本的に年俸制を取っている場合が多く、1年の年俸が決められてからそれを12分の1に分けられ毎月給料として支払われます。ただ、年収以外にも成果によって報酬が支払われる場合もあるので実力があれば年収もアップしやすいと言えるでしょう。

外資系企業で働くことのデメリットもある

年収アップのために外資系企業へ勤めたいと考える方も多いかと思います。

しかし、外資系企業に勤めるデメリットもあります。

例えば、外資系企業では実力主義であることから仕事の成果に対して非常に厳しいという面を持っています。どういうことかというと、年齢や性別関係なく成果によって評価されるため年収アップにもつながりやすいのですが、その分成果がなければ評価も落ちてしまい、最悪の場合解雇させられてしまう場合も考えられます。

また、仕事の裁量は基本的に自分でマネジメントする必要があり、うまく管理できないとずっと働き詰めになってしまい、体調を崩してしまう場合も少なくありません。

さらに、福利厚生も日系企業とは大きく異なります。

例えば外資系企業には「退職金制度」というものがありません。

退職金が出ない分、毎月の給料に反映されていると考えても良いでしょう。

また、終身雇用という考えもないため、解雇されてしまう可能性は日系企業よりも高くなります。他にも福利厚生でよく見る手当などがほとんどありません。

そのため安易に年収アップという部分だけで外資系企業に転職してしまい、成果が出ずに年収が逆に前職よりも下がってしまう恐れも考えられます。

外資系企業へ転職したい場合は?

デメリットを考慮した上で、それでも外資系企業へ転職したいという方はぜひ転職成功を目指して頑張りましょう。

外資系企業へ転職するためには様々なスキルが必要となりますが、特に必要なのが英語のスキルです。

一般的な目安としてTOEICで850点以上の成績を収めている方が目安となります。

ただ、全ての外資系企業で英語のスキルが必要というわけではありません。

例えば、日本支社に勤務する場合日本市場での営業となる可能性が高いため、英語を話す必要がないのです。また、多くの社員が日本人であることから英語スキルを重視しない場合もみられます。

昇進を狙っている場合は、本部とのやり取りもあるため、英語のスキルは必要となるでしょう。

外資系企業の求人は意外と見つかりやすく、応募先を見つけるのには苦労しないです。

理由としては実力主義であることから人の入れ替わりが激しいので、いつも募集がかけられているような状況になっています。特に外資系企業では特別なスキルが必要な技術職よりも営業職の方が募集されていることが多いです。

外資系企業への転職は、転職エージェントを活用しよう

外資系企業への転職は、一人での転職活動でももちろん可能なのですが、転職エージェントに登録しておくと心強いです。

特に外資系企業に今まで勤めたことがないという方は、転職エージェントを活用すると良いでしょう。

実力主義の外資系企業は、いかに自分をアピールし役立つ人間なのかを紹介できるかが重要なポイントとなります。

自分のアピールポイントを第三者であるキャリアコンサルタントと話し合うことで新たな部分を発見できるかもしれません。面接練習も行ってもらえるので、ぜひ活用しましょう。

外資系企業への転職は年収アップにつながりますが、その分実力主義で年収ダウンや解雇させられてしまうこともあります。転職を考える場合は、必ず外資系企業の実態をきちんと把握した上で、転職に挑戦するようにしましょう。