【転職トラブル】応募期限ギリギリになってエントリーシートを出す際の注意点!
目次
エントリーシートはいつまで受け付けている?
履歴書や職務経歴書ではわからない能力や長所を探ることができるエントリーシートは、転職活動でも多くの企業が採用しています。
エントリーシートを提出しなければ選考をしない企業も多く、転職活動でも重要なポイントです。
そんなエントリーシートの提出はいつまで受け付けているのでしょうか?
それは、企業によって違いがあります。
応募をした際に、エントリーシートや履歴書の提出を求められると思うので、いつまでに提出をしたら良いのかをきちんと確認することが大切です。
締め切りギリギリは選考に影響する?
エントリーシートの提出は、期限間近ではなく余裕を持って提出する方がいいでしょう。
ですが、プライベートで問題があった場合や仕事で忙しい時のほか、転職活動で複数の企業に応募をするとなると、期限ギリギリとなってしまう場合もあるでしょう。
期限間近であることで、転職活動が不利になってしまうのではないかと考える人もいるでしょうが、実際にはどうなのでしょうか?
企業によっては、提出期限ギリギリであると意気込みを感じることができないと、応募者に対して思うこともあるでしょう。
なので、エントリーシートの提出がギリギリになってしまいそうな場合の注意点を解説していきます。
注意するポイントはこれ!
エントリーシートの提出期限に関しては、日付のみを注視する人も多いでしょう。
ですが、締切の種類はきちんと確認していますか?
エントリーシートの提出では2つの種類の締め切りが存在していますので確認してみましょう。
締切の種類:必着
1つ目の提出の種類として「必着」があります。
エントリーシートの提出が「○月△日必着」となっていた場合には、その日付までに企業の採用担当者に渡さなければいけないのです。
なので、エントリーシートを提出してもその日付を超えて届いてしまうと、提出期限を過ぎてしまうので選考対象にならないのです。
必着となっている場合には、郵便物が届く日数を郵便局に確認し、確実に間に合う日に出すようにしましょう。
締切の種類:消印有効
もう1つは「消印有効」です。
キャンペーンに応募する時などに聞いたことがある人もいるでしょう。
「○月△日消印有効」となっている場合には、郵便局で押される消印の日付が指定された日付であれば、採用担当者に届いていなくても締切に間に合ったことになるのです。
そのため、少し余裕があるように感じますが、郵便局の集配によっては消印が間に合わない可能性もあるので、窓口に直接持ち込むなどして消印の日付を確認すると良いでしょう。
また、エントリーシートの提出が締切ギリギリになってしまうことで、書類選考の通過率が下がってしまう可能性があります。
意気込みがない、熱意を感じないなど応募者に感じてしまうので、通過率も下がってしまうのです。
反対に提出が早い応募者に対しては、志望度が高いなど良い影響を与えることにもなるので、書類選考を通過したいのであれば締切ギリギリに提出するのではなく、余裕を持って早めに提出をしましょう。
どうしても間に合わない際の対処法
ですが、トラブルがあった場合などどうしても提出期限に間に合わない場合にはどうしたら良いのでしょうか?
締切当日に作成が終わったのであれば、間に合わないと思い諦めてしまうこともあるでしょう。
ですが、対処法によっては閉め切りに間に合わせることができるので、解説していきます。
新特急郵便を利用する
○月△日必着であった場合には、その日までに企業の担当者の手元に送らなければいけないので、間に合わないであろうと考えるでしょうが、「新特急郵便」を利用すれば間に合う可能性もあります。
郵便物を当日中に配達することができるサービスなのですが、利用条件や高額な料金が必要になります。
集配局に行く
消印有効の提出期限であれば、作成が完了した日が締め切りであっても集配局に持ち込むことで、当日の消印を押してもらうことができます。
ですが、遅い時間帯であると24時間営業している集配局を探さなければいけないので、ない地域では締め切りに間に合わない可能性もあります。
企業に持ち込む
上記2つの対処法が難しい場合には、企業に直接持ち込む方法もあります。
最終手段となりますが、企業によっては受け付けない場合や評価が悪くなる可能性もあるので気をつけましょう。
まとめ
エントリーシートの提出は期限に間に合うよう余裕を持つことが大切です。
ギリギリになることで様々な悪影響が考えられるので、後回しにせず早めに作成し、提出することが重要です。