【登録前にしっかりチェック】転職エージェントのデメリット
目次
担当者との相性が問題になる場合がある
転職エージェントに登録をすると必ず担当者が付きます。企業選びや転職活動の悩みを聞いてもらえたり、面接対
策やアドバイスをしてもらえる点はメリットとなりますが、担当者との相性が良くなければ相談もしにくくなってしまいます。
担当者は変更もできるので、合わなければ転職エージェント側に変更を相談してみましょう。
担当者に不満が出てくる可能性がある
転職エージェントの担当者の仕事に不満を感じることがあります。
- アピールポイントを聞いても、納得が得られる回答をしてもらえない。
- 面接対策の際のアドバイスが少ない。
- 希望している企業に対する知識が乏しい。
- 連絡が遅い。
- 業界知識が少ない。
などのような点が挙げられます。
折角、転職エージェントを登録したのに、アドバイスや知識が乏しいと転職が成功するのか不安にもなってしまいます。
担当者を変更することで解決することもあるので、担当者の変更をお願いしてみましょう。
また、前もっていくつかの転職エージェントに登録しておき、1番良いアドバイスや連絡がくるエージェントを見極めることも大切です。
勝手にフィルターをかけた求人を紹介される
転職エージェントは、企業に人材を紹介することで企業から報酬を受け取る仕組みとなっています。
よって、転職成功者が増えることで売上に繋がるのです。
応募者のスキルを見て企業を紹介していくことになりますが、受からなそうな企業ははじめからフィルターを掛けてしまうのです。
きちんとした担当者であれば、その理由を応募者に対して説明をするのですが、中には勝手にフィルターを掛けてしまうこともあるのです。
スキルや経歴、前職、転職市場などの理由から判断した結果なので、仕方のないことなのですが、どうしても大企業に転職したいのであれば、直接コンタクトを取るなど自分でも工夫しなければいけません。
中小企業でしか働いてきていないのであれば、大企業を紹介してもらえることは稀なことでしょう。
得意、不得意な業界がある
転職エージェントは、総合型のものでも得意な業界や不得意な業界があります。
なので、希望する職種が決まっていない人には、エージェントや担当が得意とする企業を紹介されることとなります。
後で後悔することのないよう、担当者とは話し合いをじっくりとすることが大切です。
転職市場価値によっては紹介を受けられない場合もある
転職エージェントでは市場価値がないと、案件紹介されないこともあります。
特に
- 前職や現在の職業の年収が300万円以下
- 正社員として働いていたがブランクが長い
- 年齢が高い
- 未経験からの正社員
などの場合は、紹介されないこともあります。
ですが、そこの転職エージェントでは市場価値がないと判断されただけで、ほかのエージェントでは価値があると判断されることもあるので、転職エージェントには複数登録をする方が良いでしょう。
紹介期間が決まっているところもある
転職エージェントには、数多くの転職希望者が登録をしています。
なので、1人にそれほど多くの時間を割くことができないのです。だいたい3ヶ月程度の期間で紹介を打ち切るエージェントも多いので、そういった場合には、他の転職エージェントに乗り換えるは粘り強く同じエージェントで探すことになります。
希望の企業を必ず紹介されるわけではない
転職エージェントでは、応募者のスキルや前職、経歴などから企業を紹介していきますが、もちろん応募者の希望も考慮されます。
ですが、希望する企業には合っていないと判断されれば紹介されることはありません。
また、転職エージェントによって紹介できる企業の数にも違いがありますので、複数のエージェントに登録をすることでたくさんの求人の中から企業を選ぶことができます。
必ず内定が出るわけではない
転職エージェントでは、要望に合った企業を紹介したり、履歴書や職務経歴書の添削やアドバイス、面接対策、年収交渉など様々なサポートをしてくれますが、内定をもらうのは自分自身となります。
なので、いくらアドバイス通りに面接をしたとしても内定が必ずもらえるわけではありませんので注意が必要です。
上記のように転職エージェントには様々なデメリットがあります。
転職エージェントは転職を成功させるためのツールの一つです。
使い方を間違えてしまうとデメリットが多くなり、失敗してしまう原因にもなるので、転職エージェントに依存しすぎず、便利なサービスを活用して転職を成功させましょう。