転職で1000万プレーヤーになる方法
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年収1000万円を狙った転職はかなりハード!?
年収1000万円を狙った転職は、決して簡単な道のりではありません。
かなり苦労してしまうケースも多くみられます。
そもそも年収1000万円を支払うことができる企業は限られており、日本人の年収割合を見てみると、一番多く見られるのは男性で300~400万円であり、1000~1500万円は全体の約5%しかいません。
また、女性はもっと少なく、わずか0.6%程度しかいないのです。
男女合わせても約3%しかいないという狭き門となっています。そんな1000万プレーヤーを目指すために転職活動中に気を付けなくてはならないことがいくつかあります。
どんなことに気を付けなくてはいけないのでしょう?
1000万プレーヤーを目指すためのポイントとは?
1.成果報酬型の営業職求人を狙う
職種調査を行うと、年収1000万円以上の人の多くは営業職であることが分かっています。
営業職は利益につながりやすく、市場を広げていく際に重要なポジションとなるためこれほど高い年収を狙うことができると言えます。
特に営業職の中でも成果報酬型の企業求人を狙ってみましょう。
成果報酬型は、仕事の成果によって会社への利益を生み出すことができることから、その分給料も高くなります。もちろん、社内での競争も厳しいですが、1000万プレーヤーを目指すなら成果報酬型の営業職がオススメです。
2.外資系・大手企業を狙う
自分が希望する職種が営業職ではないという場合、外資系や大手企業を狙うと1000万プレーヤーになれる可能性があります。
外資系は営業職ではなくても実力主義な企業が多いため、結果をきちんと出せば相応の報酬をもらうことができます。
大手企業も以前よりは実力主義な傾向も出てきているので、そちらを狙っても良いでしょう。
3.ベンチャーを狙う
ベンチャー系企業も実は狙い目です。
一見安定していない、大手よりも賞与や福利厚生などの制度が整っていない、などの条件がありますが、会社人数が少ないため、重要なポストに上り詰めることが大企業に比べると容易です。
ポストとしての給料と、成果に応じた報酬があれば年収1000万も目指すことができるでしょう。
企業を選ぶ際はこのような点に注目して求人を選んでみると良いでしょう。
年収1000万円求人で内定を取るために必要なスキルは?
年収1000万円求人を狙っても、必ず内定が取れるわけではありません。
企業側もそれなりの能力やスキルを持った人材を確保したいと考えています。では、年収1000万円求人で内定を取るために必要なスキルとは何でしょうか?
求められるスキルの一つは、マネジメント能力です。
マネジメント能力を持っていると多くの人材をまとめつつチームをうまく動かして成果につなげることができます。
この能力が備わっていれば、部長や課長といったポストにすぐに就けて給料アップも望めるでしょう。
転職してすぐに管理責任がのしかかってしまうというデメリットもありますが、今までの仕事でもチームをまとめていた、部長としての立場があったという方には特にデメリットも感じず、仕事をしていくことができると考えられます。
また、コンサルティング能力も求められるスキルの一つです。
コンサルティング能力で大切なのは、コミュニケーションスキルと論理的思考、さらに業界・業種の専門的な知識や技術です。
相手を動かし、より良い方へ導くコンサルティング能力は人を動かすためのコミュニケーションスキルと、論理をしっかり組み立てて相手を説得するための論理的思考が必要となります。
もし、以前の会社でコンサルティング業務を行っていたというのなら問題ありませんが、もしやったことがないという場合は、コンサルティング能力を持つために必要なコミュニケーションスキルと論理的思考、そして専門的な知識や技術を身に着けるようにしましょう。
転職エージェントのスカウトサービスを利用するとハイクラス求人が集まりやすい?
経歴を十分取得していて、年収1000万円を目指すという方は、転職エージェントのスカウトサービスを利用してみましょう。
スカウトサービスは、企業側は転職エージェントの登録者を見つけ、自分の会社に合った経歴の人を探して声を掛けてくれます。企業側が選んでくれるので、よっぽどのことがない限り、内定をもらえないという状況は起こりにくいと言えるでしょう。
また、スカウトされているため年収調整も行いやすく、希望する年収1000万円も可能となる場合があります。
年収1000万円は難しい道ではあるものの、決して実現できないものではありません。自分のスキルを磨きつつ、年収1000万円を狙える企業探しを行っていきましょう。