今、転職すべきか。
目次
- 転職は今なのかを考える
- 診断結果をチェックしてみよう
- 現在の仕事は前々からやりたかった、憧れていた仕事である
- 現在の仕事内容に見合う給料をもらっている
- 現在の会社でスキルアップすることは可能である
- 転職先は現在の職種と同じような職種の会社で働きたいと思っている
- どちらかと言うと安定志向だ
- 現在、何か具体的なキャリアアップにつながる行動をしているわけではないが、いつかキャリアアップしたいと考えている
- 転職したいと思った一番の理由は、人間関係である
- 会社規模はそのままに、転職してスキルアップしたいと考えている
- とにかく今の仕事をやめたい、楽しくないと感じている
- 自分の長所や短所が何か分からない、客観的に自分を見れない
転職は今なのかを考える
そこで、今転職すべきか迷っている方に、以下の設問(10問)を回答し、「YES」がいくつあるのか数えてみましょう。
そこから、あなたが本当に今、転職すべきかをズバリ診断していきます。
1.現在の仕事は前々からやりたかった、憧れていた仕事である
□YES・□NO
2.現在の仕事内容に見合う給料をもらっている
□YES・□NO
3.現在の会社でスキルアップすることは可能である
□YES・□NO
4.転職先は現在の職種と同じような職種の会社で働きたいと思っている
□YES・□NO
5.どちらかと言うと安定志向だ
□YES・□NO
6.現在、何か具体的なキャリアアップにつながる行動をしているわけではないが、いつかキャリアアップしたいと考えている
□YES・□NO
7.転職したいと思った一番の理由は、人間関係である
□YES・□NO
8.会社規模はそのままに、転職してスキルアップしたいと考えている
□YES・□NO
9.とにかく今の仕事をやめたい、楽しくないと感じている
□YES・□NO
10.自分の長所や短所が何か分からない、客観的に自分を見れない
□YES・□NO
診断結果をチェックしてみよう
診断した結果、YESの数が0~1の方は、今転職すべきと言えます。
2~5の方は、転職を検討してみると良いでしょう。
6~8の方は、転職は頭の片隅に置いておき、まずは現状でどうにかできないかを考えてみましょう。
9~10の方は、まだ転職すべきではありません。
皆さんはどのような結果になりましたか?
では、各診断項目をより詳しく見ていきましょう。
現在の仕事は前々からやりたかった、憧れていた仕事である
例えば、昔からこの職業に就きたくて頑張ってきたということであれば、辛いことがあったとしてもすぐに転職すべきではありません。
転職したからと言って十分なキャリアがなければ、また同じような職種に就くことは難しいためです。せっかく憧れていた仕事をしているのならその場所でスキルアップできないか考えてみましょう。
現在の仕事内容に見合う給料をもらっている
転職を考えている方の多くは、現在行っている仕事と、給料や福利厚生などが割に合っていないと感じているそうです。
給料は生活する上でも大切なので、もし現在の仕事内容に見合う給料をもらっていないと感じた時は転職を考えてみましょう。
現在の会社でスキルアップすることは可能である
自身のライフプランの中でも「スキルアップ」することは重要なポイントとなります。
スキルアップすることで仕事上重要なポジションに就くことができたり、その分給料も高くもらえる可能性があります。
現在の会社でスキルアップができそうならば、転職を考えるよりもスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか?
意外と現状の不満などもスキルアップし、役職に就くことで解決するかもしれません。
転職先は現在の職種と同じような職種の会社で働きたいと思っている
転職先も現在の職種と同じようなところへ行きたいと考えている方も多いかと思います。
確かに、全く違った職種へ転職したいと考えるよりも、同じ職種の会社で働いた方が、スムーズに仕事を行うことができるでしょう。
しかし、仕事がほとんど同じような会社は、転職しても転職前の生活とほとんど変わらず、転職をした意味がないようなケースもみられます。
ですから、同じような職種の会社を探す時は、現在働いている会社とどんなところが違うのかをしっかりと把握しておかなくてはいけません。
どちらかと言うと安定志向だ
どちらかと言うと安定志向の方は、環境が変わる転職にストレスを感じてしまい、失敗してしまう可能性があります。
また、転職はどうしても必ず給料が高い会社へ転職できるわけではありません。
現在、何か具体的なキャリアアップにつながる行動をしているわけではないが、いつかキャリアアップしたいと考えている
いつかキャリアアップしたいと思っていても、何もしていなければ意味がありません。
転職がキャリアアップにつながると考える方も多いですが、実際にキャリアアップにつながる転職ができた人は少ないのです。
ですから、まずは今の段階で何かキャリアアップにつながる具体的な行動が起こせないか、考えてみましょう。
転職したいと思った一番の理由は、人間関係である
転職したい一番の理由が人間関係だという人は、少し落ち着いて考えてみましょう。
現在、嫌な上司がいて一緒に仕事をしたくないと思っているかもしれませんが、他の会社に転職したからと言って嫌な上司に当たらないという保障はありません。
転職で管理職になるのであれば話は別ですが、一般職であれば現在の人間関係をいかに良いものにしていけるかが大切です。
会社規模はそのままに、転職してスキルアップしたいと考えている
会社規模はそのままで転職後スキルアップを考えている方も多いでしょう。
しかし、転職してすぐにポジションを上げることはかなり難しいです。
それなら現在の会社で管理職に就き、そこから転職を考えてみても良いのではないでしょうか?
とにかく今の仕事をやめたい、楽しくないと感じている
漠然と今の仕事をやめたい、楽しくないと感じている方は、まずどうしてそう感じるのかを考えることから始めるべきです。
転職は簡単にできるものではありません。具体的なプランを持って進めていかないと破綻してしまうので気を付けましょう。
自分の長所や短所が何か分からない、客観的に自分を見れない
自分の長所や短所が何か分からないという方は、転職を考える前にまずは客観的に自分を見るために、自己分析を始めてみましょう。
通常、転職をしようと決めてから行うものですが、意外と自己分析をすることでこれから自分はどうなりたいのか、どうしていきたいのかを考えるキッカケにつながります。
もしかしたら、現在の会社で働いた方がより自分が思う将来の夢に近づけるかもしれないので、まずは自己分析をしてみましょう。
今、転職すべきか悩んでいる方も、今回の診断で、やはり転職したいかそうでないかを決めることができた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひ、今回の診断結果を参考に、自身のライフプランと一緒に転職を考えてみましょう。