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英語面接はこれで成功!

外資系企業の面接の特徴

外資系企業の面接の特徴

日系企業で働こうと考えた場合、人事面接や現場面接、役員面接などの1~3回程度の面接があって選考終了となります。 外資系企業では日系企業の面接とほとんど変わりませんが、中には人事と現場、さらに部外の上司が入れ替わりで面接するという総合評価式面接が行われる場合もあります。 このように、若干の違いが見られる外資系企業の面接ですが、他にはどのような特徴があるのでしょうか? 英語面接対策のポイントもご紹介していきましょう。

外資系企業面接の特徴と対策

外資系企業の面接では上記にもあるように人事や現場、部外の上司など、色んな人と面接をする機会があります。

そのため、日系企業では大体多くても3回程度の面接が、5回以上にまで及ぶこともあるのです。

面接回数が多くなると、つい自分のアピールを徹底してしまい同じことを話してしまいがちですが、なるべく面接している人物の立場によって少し言うことを変えてみると良いでしょう。

では、立場別にどういう対策が必要なのか、ご紹介していきます。

希望部署の上司

希望している部署の上司は、将来直属の上司になります。

そのため、しっかりと自分をアピールすることが大切になります。

また、総合評価式であったとしても発言力としては希望部署の上司が一番あるものなので、精一杯自分の力を発揮できるようにしましょう。

では、上司が求めているものとは何でしょうか?

一番はやはり仕事をこなしてくれるかどうかということかと思います。

外資系企業に即戦力として中途採用されるわけですから、仕事ができなければ意味がありません。
また、部署内でトラブルを起こされると厄介になってしまうため、なるべく周囲の人としっかりコミュニケーションが取れるかどうかもチェックします。

人事部

人事部の人は直属の上司とは違い、現場での仕事やスキルなどに関することはあまり聞いてきません。

どちらかと言うと人柄や論理性があるかどうかなどを見ています。

質問に対して、きちんと答えられているか、的外れの内容になっていないかなどをチェックします。

論理的な答えというと難しいように感じますが、例えば「自分は将来マネジメントもやっていきたい」→「マネジメントを行いたいのはこんな理由があるためだ」→「マネジメントを行うために、現在こんなことをしている」というように、話がきちんと順序立てられていると、分かりやすく伝わりやすいです。

現場で働く人

希望している部署の人と面接を行うことがあります。

この場合、直属の上司とは違って一緒に働く仲間として見られます。

仕事ができるかできないかという部分も大切なのですが、一番は仲間として接しやすいかどうかが重要なポイントとなってくるでしょう。

いかにコミュニケーションを取りやすく、話しやすい雰囲気を出せるかが課題となってくるでしょう。

また、なるべくすぐに独り立ちができるように、業界分析などで知識を身に着けていることをアピールすることで、すぐに仕事を覚えてもらえるかもと思ってもらえる可能性が高くなります。

他部署の人

他部署の人が面接に来られることはほとんどありませんが、中には他部署の人も面接官になることがあります。

他部署の人は実際に採用された・されないのどちらにしても損得があまりないため、そこまで掘り下げられるようなことはありません。

ですから、一番気軽な気持ちで受けられると言っても過言ではないでしょう。

ただ、だからと言って気を抜いて良いわけではありません。

面接時にきちんとビジネスマナーが出来ているか、人事と同様に論理的思考を持ち合わせているかどうか、人柄に問題はないか、などを見ています。

このように、立場によって注意すべき点というのは異なります。その人の立場に合わせて重視するアピール部分を変えてみましょう。

外資系企業の面接に不安を感じたら…?

外資系企業の面接は、日系企業の面接よりも緊張してしまうものです。

日本語であれば大体のニュアンスで伝わる場合もありますが、英語だと言葉が出てこなくなるとそこからどう表現して良いのか分からなくなってしまいます。

しかも外資系企業の面接は複数回行われたり、場合によっては本社の人間とビデオ面接を行う場合もあるので、不安も大きくなるでしょう。

もし、外資系企業の面接に不安を感じている方は転職エージェント、特に外資系に強いところを選んで登録することをオススメします。

転職エージェントでは、求人を探す以外にも面接練習のサポートを受けられる場合もあります。

特に外資系に強い転職エージェントであれば、英語面接での練習も行うことができたり、対策をしっかりと教えてもらたりできるでしょう。

また、提供する英文レジュメやカバーレターの書き方・添削なども行ってくれます。外資系企業の面接が初めてだとどうしても緊張してしまうので、できれば転職エージェントの力を借りてみると、上手く面接に対応でき、内定へとつなげられるでしょう。